「ラフターヨガ(笑いヨガ)」とは、「笑い」に「ヨガの呼吸法」を組み合わせた
インド発祥のエクササイズです
「笑うこと」で、ヨガの呼吸法が自然にできるようになります。
「ラフターヨガ(笑いヨガ)」は笑いとヨガの呼吸法を組み合わせてできたエクササイズです。笑うことで多くの酸素を自然に体に取り入れることによって、心身共
にすっきりして元気になります。そしてこれは、どなたにでもできる、冗談、ユーモア、コメディーにたよらない「ただ笑うだけ」の画期的なエクササイズで
す。
「自然な笑い」でも、「作り笑い」でも、体に良い効果が得られます!
作り笑いから始まりますが、目を合わせたりしているうちに伝染する自然な笑いに生まれ変わります。笑いは体に良いという科学的根拠に基づいて、ラフターヨガエクササイズが生まれました。笑いの効用は下記の通りです。
<笑いの効用>
- これから笑うと考えるだけで、自然の痛み止めであるエンドルフィンの分泌が活発になる。
- 血流を増やし、血液に大きくの酵素を運び、栄養分を行き渡らせる。
- コーア腹筋を鍛え、内蔵をマッサージする。
- ナチュラルキラー細胞の数を増やし、活性化することによって免疫力を高める。
- ストレスホルモンの分泌を抑えて、体をストレスの悪影響から守る。
- 胃を胃潰瘍から守る酵素が分泌される。
- 唾液中の抗体を増やし、喉などの呼吸器感染症を抑える
- 肺の空気の入れ替え、心拍数、血圧とカロリー燃焼の観点から、20秒の大きな笑いが3分の力強いボード漕ぎと同じ効果がある。
- 頭をすっきりさせ、創造力や学習力を促進する。
- ものの見方も変わるかも?
1995年にインドのDr.マダン・カタリアが発案し、世界70カ国以上で行われています。
Dr.マダン・カタリアはインドムンバイの開業医で、健康の増進と現代生活のストレスに対処するためには笑いがもっと必要であると判断し、笑いを必要としている患者や一般の人々に笑いを処方できる方法をさがし、そして始めたのが「ラフターヨガ(笑いヨガ)」でした。
1995年に最初は公園の片隅でたった5人の小さなグループで始めたラフターヨガが、現在では世界100カ国以上、1万以上のクラブが定期的に活動しています。
日本では2006年に田所メアリーが初めて紹介し、現在は日本全国に広がりました。
当 クラブの講師の田所メアリーは、2006年に日本にはじめてラフターヨガを東京ラフタークラブで紹介しました。その後Dr.マダン・カタリアのもとラフ ターヨガティーチャーの認定を受けた後、吉祥寺ラフタークラブを立ち上げ、2008年には初めてDr.マダン・カタリアを日本に招き、東京、大阪、神戸で ティーチャー講座を実施しました。現在では日本各地に500人以上のラフターヨガティーチャーと6000人以上のラフターヨガリーダーが生まれ、各地で「笑いの場」としてのラフターヨガが盛んに行われています。